Chromeの通知センター廃止のニュースから、Webプッシュへの影響を考えてみた

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Chrome lapel pin

TechCrunchにこんな記事がありました。

GoogleがChromeのあまり使われない通知センターを廃止、ChromeOSには残存、通知はネイティブ依存へ移行か?

GoogleがChromeブラウザの通知の方式を変えようとしている。ChromeによるWebアプリケーションからデスクトップへのプッシュ通知のサポートは5年前に始まり、そして数年前には、Webアプリケーションやエクステンションからのメッセージをまとめて扱う総合通知センターを導入した。しかしその通知センターは、利用者がきわめて少ないため、Chromeの次のリリースからは存在しなくなる。

なんだか翻訳ソフトみたいなタイトルでわかりにくいなと思ったのですが、どうやら以前からあるChromeのプッシュ管理機能(通知センター)をChromeから外しちゃうという話のようです(Chrome OSには残る)

元となっているのはこのChromium Blogの記事です。

Streamlining Notifications on Desktop

実はこれらは同じプッシュでも、2010年に使えるようになった機能のことです。今年からできるようになったService WorkerによるWebプッシュとは、見た目は似ていますが別物です。

記事のポイントをピックアップするとこんな感じでしょうか。

  1. プッシュ通知自体は重要だと思ってるし今後もやっていく。(Webプッシュの話ですね)
  2. 管理機能はブラウザと切り離し、よりシンプルな体験にしていきたい。

これらを総合すると、今後Webプッシュが中心になってくるのを見据え、通知の管理UIをブラウザの機能として提供するのはふさわしくない、と考えているのかもしれません。(OSレベルでやれるならともかく)

そしておそらくですが、ネイティブアプリから、Webサイトから、と通知元が多様化しつつ通知量が多くなることを考えると、どこで管理できるかがわかりにくくなってしまうぞ、ということなのだと思います。OSレベルで一元化できるならいいけど、最悪ブラウザごとに設定となってしまうことを考えると、この段階でブラウザ側に管理機能を持たせないという判断は妥当な気がします。

実はちょっと前の記事では、Webプッシュの管理機能はブラウザ側になるんじゃないかと書いたのですが、今のところは外れですねw

少し視点を変えると、今回の話はService Worker自体のポリシーにも影響しそうで、Webプッシュに限らずSWで実現される機能は同じようなポリシーになってくるのかもしれません。逆に言うと、管理UIを用意することをサポートしたり、管理機能の提供に特化したサービスやスタートアップが出てくるのかもしれませんね。

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