Roost

Facebook、Chrome、Roost のプッシュ通知関連ニュースをふりかえる

スクリーンショット 2015-10-27 13.31.58

Facebookアプリの通知機能が強化されたそうです。プッシュ通知ではなく、アプリ内の通知画面のことですね。

Facebook、モバイルアプリの通知タブを一新

通知タブは、今までになく「ユーザー中心」のニュースフィードになり、デスクトップのFacebookサイドバーから優れたウィジェットをいくつか取り込み、モバイルの通知を一段と整理された外観にした。ルック&フィールに関して言えば、今やFacebookの通知タブはGoogle Nowのライバルになったと言える。

続きを読む

海外のWebプッシュ配信サービス紹介:Roost

roost

さて、今回はちょっと趣向を変えて海外のプッシュ通知系のスタートアップ、特にWebプッシュやService Worker周りのプレイヤーを紹介してみたいと思います。

今回紹介するのは「Roost」です。

Techcrunchのスタートアップ企業データベースのCrunchBaseにも掲載されているのですがどうやら同じ名前の会社が数社あるようでややこしいですね。

2009年に創業、当初はRSSに代わる読者との接点をつくるためにプッシュ的な手法を提供しだしたようです。「サイトを更新したよ」とかを通知するイメージでしょうか?
本国では約70万ドルの資金調達をして事業運営しているようです。

サービス内容は一言でいえばWebプッシュ通知サービスではあるのですが、特徴はブラウザを閉じているときだけのプッシュ通知だけでなく、ウェブサイトに通知センターもしくはメールボックス的な通知機能をつけられるという点です。そのためサポートしている環境が広く、ChromeはもちろんiOSのSafari、IE、Firefox、Operaといったブラウザもサポートしています。また、ジオターゲティングでのプッシュ通知も可能で、O2O的な使い方もできそうです。

利用料は月間10万プッシュまでは29ドル(30日間は無料)、他にカスタム版という応相談のプランがあります。管理画面での分析機能なども一通りそろっていていろんな環境でWebプッシュを試したい人に向いていると思います。

ただ、現時点ではWebプッシュ自体がChromeしか対応できないので仕方はないのですが、正直この見せ方はサービスの一貫性が見えづらいと感じました。

個人的にはWebプッシュの凄さというかセールスポイントは、他のネイティブアプリと同じくOSレベルの見せ方で通知が送れることだと思います。ブラウザで閲覧できるWebサイトの一機能としてであれば他にもソリューションはありますし、LINEやメールアプリに比べてユーザー・デベロッパー双方から見た利便性が高いわけでもないので差別化も難しそうです。強いて言えばメール自体が徐々に使われなくなってきているので、そこをフォローする効果はあるのかもしれません。

日本や米国はiOSのシェアが高いためこういう状況になりがちですが少し目線を変えると各国さまざまな普及状況ですので、今のWebプッシュ関連サービスは、どのエリアでサービス展開するか、というのも大きなポイントになりそうですね。