エンゲージメント

ショッピングカートや問い合わせフォームから離脱したユーザーへのプッシュ通知配信機能をリリースしました

Webプッシュ通知配信サービス「Pushnate(プッシュネイト)」では本日より新機能として、ECサイトのショッピングカートや問い合わせフォームから離脱したユーザーへのWebプッシュ配信機能をリリースしました。あわせて、サービスサイトや管理画面の見た目を一新しました。

新しいトップページと管理画面

新しいトップページと管理画面

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Webプッシュ3大ワードからリテンション施策を比較する(Google Developers Summit Tokyo 2016 から)

4月26日に開催された「Google Developers Summit Tokyo 2016」の2日目。その中で「Hey, look at me, I’m Notification」という、Webプッシュ関連の発表がありました。個人的に注目なのが、

  • Timely (タイミング):今送るべき通知なのか?
  • Precise (正確性) :正確に、何についての通知なのかパッと見て理解できるように。
  • Relevant (関連性/具体性):そのユーザーならではの情報を通知する。

の3つのキーワードです。文脈的には今までGoogleがWebプッシュ通知の配信におけるマナーとして伝えてきた内容がベースになっていますが、あらためてワード化されることで、より重視し浸透させたいという姿勢を感じました。

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広告効果向上ツールとしてWebプッシュを活用する

メールなどのリテンション手法と比較したブラウザからのプッシュ通知の特徴として、Webアクセス中の行動内容を元にパーミッションを取れるということが挙げられます。

情報入力したかどうかでなく、Web上の行動状況を起点としてユーザーとの関係が作れるので、例えば

  • 特定のサイトからのアクセス(リファラ)時のみプッシュ許諾を出す
  • 初回訪問 / 再来訪 の場合のみプッシュ許諾を出す
  • 検索エンジンやソーシャルメディア経由アクセスの場合のみプッシュ許諾を出す

などが可能になります。

そしてこれらの中で最も費用対効果が見えやすそうなのが「広告経由のアクセス時のみWebプッシュ許諾をとる」という施策です。

これは、ディスプレイ広告のクリックのみならず、オーガニック検索に比べて来訪ワードが取得しやすいリスティング広告でも有効です。

というわけで今回は広告訴求するいくつかのケースを対象にどんなやり方がありそうかまとめてみました。

ケース①:アプリインストール促進広告

こんなイメージのページに遷移したところでプッシュ許諾を取ります。

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スマホサイトやアプリ内広告から遷移し、主にランキング形式で人気アプリを紹介するようなページです。通常、クリックのコストに対して1ダウンロードあたりの獲得コストで収支を管理します。主に広告が入り口ページになるので、Webプッシュ通知により再来訪が1増えればその経済的な価値は把握しやすいケースといえます。

ケース②:ECサイトの商品広告

広告のイメージ(Criteoのバナー例)

スクリーンショット 2016-03-11 13.16.40

ECサイトにおいては、商品データを利用して、大量の商品パターン広告を出稿することがあります。リスティング広告はもちろん、最近はデータフィードによるリターゲティング広告などもあります。広告クリック経由で、特に初回訪問となったアクセスの場合、商品データやセール情報と組み合わせて後からWebプッシュをすることにより、高いリターゲティング効果が期待できると考えられます。

商品購入のECサイトだけでなく、旅行や不動産、中古車情報サイトなども同じような考え方ですね。

ケース③:BtoB向け製品のWebサイト

Salesforceなどに代表されるSaaSと呼ばれるジャンルの製品です。

スクリーンショット 2016-03-11 13.17.49

BtoB向け製品の特徴としては、見込み客の母数が少ない半面、比較的単価が高いということが挙げられます。このようなケースではむやみにWebプッシュの許諾をとろうとせず、サイトに訪問してからの行動も踏まえるのが良いでしょう。

  • 一定時間Webサイトに滞在していたらプッシュ許諾
  • 直帰せずに次のページを見てくれたらプッシュ許諾
  • ページ下までスクロールしてくれたら(= 情報を読んでくれたら)プッシュ許諾
  • 無料Ebookをダウンロードしてくれたらプッシュ許諾

など、一定のエンゲージメントができたと判断できる行動をベースに設計することで、より効果の高いユーザーとの接点が持てます。

本日紹介した機能はまだPushnateでは利用できないのですが、今後のWebプッシュ自体の仕様追加により可能性が高くなる見込みです。現在の使われ方など見ながら今後検討していきたいと思います。

マーケティング・セールス活動におけるWebプッシュ通知の役割

昨年10月に、マーケティングオートメーションにおけるWebプッシュ通知の果たす役割 という記事を書きました。メール、ソーシャルメディア、Webプッシュそれぞれの、ユーザーとのパーミッションの度合いと母数についての考察記事です。当時はこの3種類をコミュニケーション上の特性で分類しましたが、今回はマーケティング手法としてサービス検討の中でどう作用するかについて考えてみたいと思います。

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Webブラウザ向けプッシュ通知のサービス導入事例と配信方法ガイド

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Webプッシュ通知(ブラウザプッシュ通知)とは?

Chromeブラウザのバージョン42以降(デスクトップ版とAndroid版)で使えるようになった、Webサイトから配信するプッシュ通知の仕組みです。ネイティブアプリではおなじみのマーケティング手法がWebサイトでも実現できるようになり、新しいリピート獲得ソリューションとして注目されています。

このページでは「Webプッシュって何?」という疑問から、国内外での導入事例、Webサイトへの導入のやり方について紹介します。

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カスタムボタンが実現するWebプッシュ配信におけるエンゲージメント

またもやChrome Dev Summitネタですが、Chrome 48 Betaより、カスタムボタンが使えるようになりました。プッシュ通知内に、サイト内で行えるアクションを設定できるというものです。

こんな感じでプッシュ通知内にアクションが表示されます。

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このケースでは、天気予報サイトからの「明日の朝は雨ですよ」というプッシュに対して行えるアクションを提示しています。ここでは、

  • 後でリマインドしてもらう
  • タクシーを手配する

という2つのアクションが行えます。

もともとAndroidではネイティブアプリでもiOSと異なり通知内でアクションできるようになってはいましたが、ブラウザで動作するWebプッシュではURLベースで設定できるので、だいぶその実践の敷居が下がった感があります。

これをベースにどんな使い方ができるか、ジャンルごとにいくつかピックアップしてみました

ショッピングサイト

・ショッピングカートで離脱してしまった人に再度購入を促す
・売り切れだった商品の入荷があったタイミングで通知
・特定商品の値下げ時に通知
・オークションサイトで高値が更新されたときに通知、すぐ入札できる 

予約系(宿泊や出前、交通機関など)やサービスEC

・過去の利用履歴から、次に予約しそうなタイミングに通知
・宅配ピザなどで、暇な時間帯に限定して割引オフォー
・定期的に使うサービス利用をリマインド

ソーシャルメディアやコミュニティサイトの場合

・メッセージがあったときにすぐ返信できる
・知人の投稿に対してブラウザを開かずに「いいね」できる

「アクション」というだけあってメディア系のサイトより、ショッピングなどいわゆるコンバージョンが存在するサイトとの相性が良さそうです。

これらは10月初めの記事でも触れていたことではあるのですが、カスタムボタンになることで複数の選択肢を提示でき、かつアクションすることを前提としたUIにより文脈的なわかりやすさがアップしています。もともとWebプッシュはメールのような一方的なメッセージよりもユーザーとWebサイトのインタラクションの中で有効に作用するのだろうと思っていたので、カスタムボタンによりその方向性が強くなりました。

あと、ちょうど先日schema.orgによる店舗やローカル系の検索結果でのAction指定のトピックがありましたが、機能的には近そうです。検索エンジンの場合ある程度初回訪問が含まれますのでアクションへの結びつきやすさは違うのかもしれません。このへんの動きはまだまだ加速しそうですね。

カスタムボタンの実装方法

JavaScriptでの設定の仕方など技術面については、我らがPushnate開発担当の書いたQiitaの記事も合わせて読んでみてください。PushnateでもChrome 48 Betaが正式になるタイミングを目処にカスタムボタン設定を使えるようにしたいと考えています。

Webプッシュ通知にカスタムボタンが実装できるようになったので試してみた

 

Chrome Dev Summit 2015 から考える、Webプッシュ通知の今後

前回の記事でも書きましたが、11月17〜18日にChrome Dev Summit 2015が開催されました。ブラウザをフィーチャーしたイベントは日本ではなかなかないので新鮮ですよね。

Webプッシュについては「Increase Engagement with Web Push Notifications」というセッションがありました。Webプッシュのみの内容で25分ほどとなかなか見応えがあるセッションです。今回はその中で触れられていたトピックを紹介しつつ、今後Webプッシュはどんな役割を果たすのかについて考えてみたいと思います。

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マーケティングオートメーションにおけるWebプッシュ通知の果たす役割

スクリーンショット 2015-10-12 3.12.50http://www.nzinck.com/marketingautomation.html より

「マーケティングオートメーション(MA)」という言葉をご存知でしょうか?

Webマーケティング業界の方なら数年前からちらほら耳にするようになったワードだと思います。本場の米国では上場企業も誕生しているようなホットな領域ですが、日本ではやっと今年になってプレーヤーが出揃った感(というより急にいっぱい出てきた)になってきたと言ってもいいのではないでしょうか。

もともとは、HubspotやMarketoなどの米国企業がその代名詞的な存在でしたが、少しずつ領域は拡大しており、日本でも先日発表のあったSPIKEオートメーションのようなEC系のソリューション、Homeup!のようなコンテンツマーケティングをフックにしたソリューション、など今後枝分かれも進みそうな予感がします。

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Facebookの事例から考える、Webアプリにおけるプッシュ通知の許可タイミング

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先日この記事でも紹介しましたが、Webアプリ版のFacebook(Android版Chrome向け)においてもプッシュ通知が始まりました。使ってみるとわかるのですが、トップページでなく、ログインした瞬間にプッシュ通知許可画面が表示されるようになっています。

ネイティブアプリだと、起動直後に許可画面が表示されることが多いです。最近だと、プッシュで何を送ってくるか(お知らせやコンテンツの更新、イベント開催など)を見せてから通知許可するケースも出てきていますが、とにかく利用の初期段階で許可を取るのがスタンダードです。
※実はFacebookのネイティブアプリはそうでないので、上記の比較には適していないのですが・・

この違いは、先日の記事でもすこし触れましたが、Webとネイティブアプリの利用する時点におけるユーザーとのエンゲージメントの度合いが違うということが一因だと考えました。

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