Webプッシュ通知を導入してみて1ヶ月間でわかった3つのポイント

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Pushnate(プッシュネイト)は11月2日からベータ版となり独自ドメインでのWebプッシュに対応しました。これにより、プッシュ通知内に表示されるドメインを自社オリジナルのものにできるようになりました。

ベータ版になってからPushnateのWebサイトでも独自ドメインでのWebプッシュ通知を導入し運用してきました。今日は、約1ヶ月間実際に運用してきてサイトの数値にどう影響があったのかについてまとめてみたいと思います。

最近にわかにService Workerやそれを活用したWebプッシュ、AMP HTMLなどモバイルウェブのユーザー体験向上の話題が増えてきた感があります。「Webプッシュ、試してみたいけど実際どうなんだろう?」という方もまだまだ多いと思いますので参考にしていただければ幸いです。

やったこと

11/5〜12/4の1ヶ月間、PushnateのWebサイト(pushnate.com内の全コンテンツ)にWebプッシュの許可をリクエストするコードを設置し、許可してくれたユーザーにおよそ週1回のペースでプッシュ通知を配信し再来訪促進効果を調べました。

1ヶ月間Webプッシュを実践した結果

こちらが期間中のプッシュ許可数、プッシュ配信数、配信したプッシュのクリック率のグラフです。合計5回プッシュ配信しました。

スクリーンショット 2015-12-15 23.27.04プッシュ許可数はほぼ減ることなく少しずつ増えています。だいたい1日のサイト訪問者のうち20〜50%相当数が積み上がっています。

プッシュ配信時には一時的にサイト訪問が増加しました。その影響か、プッシュを配信すると許可数が段階的に上がるという傾向がありました。プッシュ配信後はFacebookなどからの流入が増えており、プッシュ通知を受け取ったユーザーがシェアなどすることで新たな許可ユーザーが増えているのかもしれません。

プッシュからのクリック率は5〜13%という結果となりました。以下が各回で配信した内容です。数字だけ見ると高く見えますが、母数も少ないので引き続きウォッチしていきたいと思います。

スクリーンショット 2015-12-15 23.27.46

やってみてわかったWebプッシュを活用する上でのポイント

1ヶ月間のデータではありますがやってみて感じたポイントが3つほどあります。

①プッシュ許可はそこそこしてくれる

だいたいサイト来訪の20〜50%、高い日だと70%に達することもありました。そもそもプッシュをサービスとして提供しているサイトなんだから当然だろうという気もしますが、物珍しさもあるのかもしれません。今はまだできていませんが、プッシュ許可するメリットを伝えるなどすることで本当に必要な人だけに配信できるようにしたいですね。

②(開封率まで含めた)メールと比較してクリック率が高い

私の経験になってしまいますが、今まで開封率まで加味したメールのクリック率は0.5%前後だったことが多いです。それに比べると5〜13%と現状は高いクリック率が出ています。

③その反面、表現できるエリアが狭く内容を工夫しづらい

今のところプッシュ通知の表示領域は小さく、アイコンとテキスト50文字程度(PCとAndroidでは表示文字数が異なります)でしか表現できずメールのように読ませる工夫がしづらいです。このあたりをふまえると、コンテンツを詰め込むよりもサイト利用におけるトリガーとして作用させる設計が必要になってくると思います。先日のChrome Dev Summitで紹介されたカスタムボタンも同じような考え方ですね。

こんな感じで通知されます

こんな感じで通知されます

まだ黎明期ではありますが、今までの手法との違いも感じられる結果となりました。ここまでお読みいただいてWebプッシュに興味を持たれた方、一度試してみたいという方はぜひこちらのページもご覧ください。

Webプッシュ通知のサービス導入事例と実践方法ガイド

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Pushnate(プッシュネイト)はAndroidやPC版Chrome 42以上で使える、Webサイトでも無料でプッシュ通知が配信できるサービスです。

プッシュ通知したいWebサイトにJavaScriptを貼り付け、ちょこっと設定するだけ。通知日時を指定したり定期的な通知も可能なので、新商品や新コンテンツ追加時など自由なタイミングでリピート訪問を促進することができます。

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