日本でも本格化?次世代モバイルサイトPWA(Progressive Web Apps)の5つのメリット

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先日話題になったTwitter Liteのリリース。私も使ってみましたが、とうとうWebでアプリ並のことが本当できるようになったのか、とちょっと感動しました。

しかもネイティブアプリよりデータ通信量が最大70%抑えられるとのこと。
通信量って日本だとたいしたメリットないのかなとも思っていましたが、最近の格安スマホやMVNOの料金プランを見ているとまだまだ通信料削減のニーズはありそうで、そんな文脈からも新興国だけでなく日本でも普及しそうな気がします。

このTwitter LiteのUXを実現する上でキモとなっているのがPWA(Progressive Web Apps)という仕組みです。
Googleによって推進されており、今までネイティブアプリでないと実現できなかったUXやブラウザからのプッシュ通知といったエンゲージメント施策をモバイルWebアプリでも実現できるというのが最大のポイントです。

※プッシュ通知など一部機能はPCブラウザでも利用可能です。また、2017年4月現在はAndroidとデスクトップ版ChromeやFirefoxに対応しており、Safariはまだ対応していません。

PWAの概念ははちょっと前からあって、Googleのイベントでも複数回取り上げられています。このへんの動画を見ておくとより深く理解できると思います。

PWAのメリット

さてこのPWA、具体的には何がメリットなのでしょうか?
簡単に言うと「エンゲージメント向上と使い心地がネイティブアプリ並のモバイルWebアプリ」といえます。
それを構成するポイントを5つまとめてみました。

①Webプッシュ通知

Webに対するアプリの最大の優位性と言ってもよいのがプッシュ通知です。
PWAではService Workerというブラウザの裏側で動く仕組みを活用することで、許諾を得たユーザーに対してプッシュ通知を配信できます。
モバイルWebだけでなくデスクトップのブラウザに対しても配信可能です。
国内でもサードパーティの配信サービスがいくつかあり、本ブログを運営するPushnateでも手軽に無料でWebプッシュ通知を配信できます。

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Twitter LiteからのWebプッシュ通知

②ホームスクリーンへのアイコン追加

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ホームスクリーンにTwitter Liteのアイコンを追加

PWAで構築されたサイトは、訪問頻度によりホームスクリーンへのアイコン追加を促す仕組みがあります。
今までもブックマークとして追加はできましたが、サイト側から促せるのが大きな違いです。
ネイティブアプリと大きく違うのが、Webサイトをある程度使ってから(エンゲージメントが確立されてから)表示されるということ。よりサービスへの理解が高い状態でインストールされるようなイメージです。

③オフラインでのコンテンツ表示と読み込みの高速化

Service Workerはオフラインキャッシュの仕組みも持っており、サイトの主要なデータをキャッシュしておくことでオフラインでの利用や読み込みの高速化を実現できます。

④WebなのにアプリっぽいUX

PWAはブラウザで動作しますが、アドレスバーを非表示にしたり、起動時にスプラッシュ画面を表示することができます。これだけでもグッとアプリっぽい使い心地になります。

⑤Webならではの利点

当然ですがネイティブアプリのようにOSに合わせた開発やアップデート、ストアの審査が不要です。URLがあるのでアクセス解析ツールなどそのまま使えますし、検索エンジンへの対応もWebサイトとして行えるので、開発やメンテナンスの手間を軽減できます。

また、最近話題のAMP(Accelarated Mobile Pages)とも連携できます。検索経由でAMPページにアクセスしたときにServiceWorker登録、Webプッシュ配信といったことも可能です。

PWAを導入するには?

そんなメリットだらけのPWA、さっそく試してみたいという方もいらっしゃると思います。実装にはJSONマニフェストの設定やService Workerに関する記述などが必要ですが、その前にいくつか検討すべきポイントがあります。

既存サイトやアプリを含めた導線設計

すでにモバイルWebサイトやアプリが存在する場合、PWAの位置づけを確認しましょう。

Twitetr Liteのように元のサイトとは別の存在とするケースもあります。何も考えずに作ってしまうと、元サイトとコンテンツが重複したり、アプリも含めてメンテナンスが必要になったりとコストばかりかかってしまう可能性もあります。

PWAによってどんな価値が提供できるかをしっかり確認しておきましょう。

SSL導入が必須

PWAにはSSL導入が必須になります。
SEO的な潮流としてはSSL導入は常識になりつつありますが、必ずSSL対応の否について確認しておきましょう。

実装時にはPWAチェックリストでチェック

実装後はGoogleのPWAチェックリストでPWAの要件を満たしているかを確認しましょう。

まとめ

近年、スマホ1台あたりのアプリインストール数は伸び悩みつつも利用時間は伸びていると言われています。アプリの寡占化が進んでいるということです。

反面、Webサイトは接触頻度においてアプリを上回っています。Webの特性を活かして、様々なチャネル(ソーシャル、参照サイト、検索エンジンなど)からの導線を設計しつつ、アプリ並の利用時間も狙っていく、しかもWebの技術で構築できるというのがPWAのメリットだと思います。

サイトやアプリの内容によっては大きくユーザーを増やせるチャンスかもしれません。Twitter Liteを皮切りに国内でも対応サイトが増えてくるのが楽しみですね。

コンテンツマーケティングにおけるWebプッシュによるリピート訪問獲得の考え方

オウンドメディアやコンテンツマーケティング系のWebサイトがトラフィックを獲得する上で重要なチャネルがいくつかあります。サイトごとに細かい比率は違いますがおおむね、

  • オーガニック検索
  • ソーシャルメディア
  • 参照サイト(リファラル)

が3大巨頭で、その次にサイトによって

  • 広告(ディスプレイ広告、検索広告、SNS広告など)
  • メール
  • ダイレクト

がくるというのが一般的です。

大半のWebメディアのマネタイズが広告であることをふまえると、流入チャネルとして広告を積極的、定常的に用いることは粗利の高い広告商品がない限り難しいでしょう。必然的に固定費やコンテンツ制作費以外にトラフィック獲得コストをかけないことを志向するケースが多くなります。

今日は、そんなメディアにこそ、ブラウザからのWebプッシュ通知が活用できる!ということについて考えてみたいと思います。

メディアにおけるトラフィックの流れ

以下は一般的なトラフィック成長の流れです。広告は使わないオーガニックな成長を想定しています。

  1. まずコンテンツが増える
  2. 検索結果への表示回数が増える
  3. 検索結果から一定の確率でクリックされサイトへの訪問が生じ始める
  4. 訪問から一定の割合でSNSで共有されたり、他サイトで紹介され始める
  5. 訪問したユーザーの一部が定着しダイレクトの訪問が増える
  6. SEO順位が上がりさらに検索結果への表示回数が増える
  7. サイトを再訪問するユーザーが増える
  8. お問い合わせや広告クリックなどコンバージョンが発生する

どのステップも重要ですが、特に⑤と⑦は初回訪問ユーザーが常連になるかどうかの瞬間です。今後何度も訪問してくれるリピーターになりえるかという点で他ステップと異なります。

そしていかにこのステップで低コストでトラフィックを獲得できるかによってトラフィック成長の効率が変わってきます。

では、上記の⑤と⑦を増やすために有効な施策は何か?

すぐ思いつくのがメールです。ただし、当たり前ですがメールを送るにはメールアドレス登録が必要です。また、メールアドレスを登録してくれるくらいの人はすでにサイトへのエンゲージメントが高まっている可能性がありますので、トラフィック獲得の効率を考えるとメール以外の、もう少し手前の施策もほしいところです。

そしてもうひとつがWebプッシュです。メールやSNS施策との最大の違いは「サイト内での行動や関心をベースにした再来訪体験が作れる」という点です。すべてのユーザーに共通のメッセージを届けるのでなくカスタマイズすることができるのです。

例えば

  • 初回訪問だった人→プッシュ許諾はまだとらない。もちろん送らない。(関係ができていないのにプッシュ通知するのは煩わしく感じる可能性が高い)
  • 2回目以降の訪問だった人→「よろしければ登録ください」と許諾を取り、関連記事を送る。
  • お問い合わせフォームへのリンクをクリックした後離脱した人→フォームの入力忘れでないかをリマインドする。

というように、全てのユーザーに同じメッセージで再来訪してもらうのではなく、サイト内での行動結果をベースにプッシュ許諾を取ったりユーザーごとにプッシュ出し分ける。ユーザーはより「自分のことだな」と感じてくれるようになるでしょう。

最近、Webプッシュ許可を求めてくるサイトが少しずつ増えましたが、何の前触れや説明もなく許諾ダイアログを表示してしまうケースもあるなと感じています。以前から本ブログでも書いておりますが、サイトのUX全体の中でどう作用するかの視点で考えられるかどうかが次の課題ですね。

PWA(Progressive Web Apps)がよりネイティブアプリっぽくなりました

2016年のGoogle I/Oで触れられていたPWAとAndroid連携の動きについてChromium Blogの投稿がありました。

すでにホームスクリーン追加やWebプッシュ通など個別の機能は実現していますが、この統合により今まで以上にWebサイトをアプリ的に取り扱えるようになります。今回はホーム追加時の動作がアプリインストールぽくなりました。個人的に大きいのは、Webプッシュからこの疑似アプリの起動ができるようになることです。よりPWAらしいUXになります。

リテンション獲得のためにネイティブアプリ作りたいけどコストが・・というサイト(主にECサイトかな?)は短期間で効果が出やすそうです。日本では依然としてiOS対応が課題ですが、Androidシェアの高い国ではPWAそろそろ普及しそうですね。ホームスクリーン追加が実装済みのWebサイトは、以下の手順でアプリインストールっぽい使い心地が試せます。

①Chromeの試験運用機能をONにする

Chrome Betaで、chrome://flags/#enable-improved-a2hs を入力し、試験運用機能の管理画面に入ります。
ここで、「ホーム画面に追加(改訂版)」を有効にします。Chromeの再起動を促されるのでそのまま再起動します。

②対応サイトにアクセスしホーム画面に追加する

たとえば、flipkartなどPWAの事例サイトにアクセスしてみます。Chromeのメニューを開くと「ホーム画面に追加」があるのでタップしてみましょう。インストールの許可画面が表示されますのでそのまま進めます。
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ホーム画面に追加

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インストール許可画面

インストールすると他のアプリと同じように一覧に表示されます。

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アプリドロワー内に一覧表示される

Chrome単独の取り組みから始まったPWA周りですが、今後はAndroidと統合の流れが強くなりそうです。なんというかちょっと昇格するイメージですね。正直、特に日本においてはまだまだPWAの取り組みは少ない印象ですが、少なくともGoogleの力の入れようは伝わってきますね。
こちらも合わせてどうぞ。

WebプッシュのオプトインUI事例(Chrome Dev Summit 2016 サイトから)

あけましておめでとうございます。本年初投稿です。当ブログのテーマであるWebプッシュ、昨年はペイロード対応などもあり導入サイトも増えましたね。Pushnateでのプッシュ配信数もおかげさまで成長し続けることができました。とはいえ、まだまだ普及はこれからだなという感じですので今年もService WorkerやProgressive Web Appまわりを注視していきたいと思います。

今年1発めはプッシュ許可(オプトイン)のUIについてです。

WebプッシュのUI、特に最初にプッシュ通知の許可(オプトイン)の取り方は迷うポイントですよね。
依然としてChromeのオプトイン表示はそっけないので、まだしばらくはWebサイト側で工夫が必要ですが、先日「これはいいな」というケースを見つけました。

それは、昨年秋に開催された「Chrome Dev Summit 2016」のサイトです。今はもう表示されないのですが、会期中はページ左下のアイコンをクリックするとこんなウィンドウが表示されるようになっていました。

Chrome Dev Summitのプッシュ許可

Chrome Dev Summitのプッシュ許可

このイベントはたくさんのセッション(+YouTubeでの中継)で構成されているので、それぞれの開始時の通知としてWebプッシュが使われていました。これだけの大きいイベントだからこそできる使い方ではありますが、受け取る通知の種類を指定できるというのは他ではあまり見かけない使い方です。今後もしChrome内のUIが向上されるとしたらこんなふうになるんじゃないかという予感もしますね。

というわけで1発めは短めになりましたが、今年もよろしくお願いいたします。

Chrome Dev Summit 2016 が開催、いよいよPWAの活用が本格するかも!?

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先週、Chrome Dev Summitがさりげなく開催されていました。日本だとあまり話題になっていない感じですが毎年やっているやつですね。去年の今頃だとこんな記事を書いたりしました。去年はWebプッシュ通知やService Workerなど一つ一つのトピックが細かい印象でしたが、今年はProgressive Web Apps(PWA)ワードで一括りになって前面に出ていました。個別の技術だとCredential ManagementPaymentなど新しめのAPIの紹介がありました。

日本において、スマホでブラウジングしている限りはPWAはおろか、Webプッシュですら普及はまだまだこれからかな。。という感じですが、Chromeはどんどん先に進んでいますね。

ところで先日、Publickeyさんの記事でGartner Predicts 2017の「2019年までに、ブランド保有企業の20%は自社のモバイル・アプリを放棄する。」という気になる項目を見つけました。

以前ブログでも触れましたが、アプリとWebにおける利用時間や頻度には大きな差があるということをふまえるとなるほどと思いました。たいていのブランド保有企業では、ネット上で高頻度かつ長時間過ごすほどの体験を提供し続けられません。となるとアプリとして存在する価値を保持するのは難しく、結果として主要プラットフォームを通じて(広告出稿のかたちで)消費者と接触するしかないということなのかもしれません。ブランド側からするとプラットフォーム依存が深まってしまうわけですが、そこに対する対抗策の一つが、Webとネイティブアプリのいいとこ取りができるPWA化なのかもしれないですね。

海外のWebプッシュ通知6つのサービス比較。決定版はこれだ!

以前にも海外のWebプッシュ関連サービスとして、OneSignalRoostを紹介したことがありました。それから1年ほど経ち、類似サービスもだいぶ増えてきたようです。久しぶりに調べてみたので、現時点のものをざっとまとめてみたいと思います。なお、国内のWebプッシュサービスの比較については以前書いたこちらの記事をご覧ください。

SendPulse

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https://sendpulse.com/features/webpush

価格 対応OS/ブラウザ 無料で使える機能 有料で使える機能
・無料
・60ドル/月
・Chrome
・Firefox(PCのみ)
・Safari(PCのみ)
・配信数無制限
・オプトイン3000まで
・ウェルカム配信(オプトイン時の自動返信)
・RSS配信
・メッセージ内の
“Powered by SendPulse”
表示を消せる
・オプトイン無制限

もともとはメールやSMSの配信サービスで、新機能としてWebプッシュ通知が追加されました。配信機能はシンプルですが、オプトイン時のメッセージ表現の選択肢が多いのと、デベロッパー向けAPIが用意されているのが特徴です。できるだけカスタマイズしたい、という方に向いています。

PushAssist

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https://pushassist.com/

価格 対応OS/ブラウザ 無料で使える機能 有料で使える機能
・無料
・29ドル/月
・69ドル/月
・119ドル/月
・Chrome
・Safari
・Firefox
・配信数無制限
・オプトイン3000まで
・複数サイト利用
・ウェルカム配信
・スケジュール配信
・オプトイン数増加

料金プランが複数ありますが、機能に差はなくオプトイン数のみで料金が決まります。内容が確認できませんでしたが、機能リストによるAPI連携もできるとのことです。こちらのページにはiOSのSafariで使える風の画像がありますが本当のところは謎です。サイト訪問時にポップアップメッセージ的に出せる機能なのかもしれません。

FoxPush

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https://www.foxpush.com/index.html

価格 対応OS/ブラウザ 無料で使える機能 有料で使える機能
・無料
・49ドル/月
・199ドル〜/月
・Chrome
・Safari
・Firefox
・月間1,500,000配信
・ウェルカム配信
・オプトイン数50,000まで
・各種レポート
・オプトイン100,000以上
・配信数無制限
・セグメント、ターゲティングの充実
・絵文字対応
・「powered by」外せる

他のサービスに比べると無料利用時の制限(オプトインや配信数)が緩めなのが特徴なのです。最初から配信ボリュームを大きく見込むケースに向いていますが、有料プランが49ドル〜と少し高めのスタートとなっています。こちらも仕様が確認できませんでしたが、無料プランでもAPI連携ができるようです。

Pushcrew

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https://pushcrew.com/

価格 対応OS/ブラウザ 無料で使える機能 有料で使える機能
・無料
・25ドル/月
・75ドル〜/月
・Chrome
・Firefox
・オプトイン数500まで
・配信数無制限
・RSS配信
・ウェルカム配信
・API 500コールまで
・オプトインと配信数無制限
・APIコール数増加
・モバイル対応
・複数サイト登録

無料の場合、オプトイン数が500までとなっており、本気で利用するとなるとちょっと足りないかな・・という印象です。ただ、まだリリースされていませんが、有料プランではジオターゲティングやABテストなど豊富な機能が予定されているのが特徴です。金額は不明ですが、さらに上位プランとしてEnterpriseというものも用意されており、イベントをトリガーにしたり、ドリップキャンペーンなどの機能が予定されています。マーケティングオートメーション系の機能まで備えているのはこのサービスのみです。

OneSignal

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https://onesignal.com/

価格 対応OS/ブラウザ 無料で使える機能 有料で使える機能
・無料 ・Chrome
・Firefox
・オプトインと配信数無制限
・セグメント設定
・ABテスト
・API利用
・不明

以前調べたときから少しサイトのデザインが変わったようです。Chrome向けプッシュという体裁でしたが、今はWebプッシュという名になっています。完全無料で使えるようです。

Roost

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https://goroost.com/

価格 対応OS/ブラウザ 無料で使える機能 有料で使える機能
・無料 ・Chrome・Safari※オフサイトプッシュ ・不明 ・不明

オンサイトでのプッシュ通知やサイトに組み込む通知センター機能と合わせて「OFF SITE Notification」という一機能としてWebプッシュを利用できます。オンサイトのプッシュ機能も使いたい、という場合には選択肢に入ると思いますが、Webプッシュ単体では機能説明もなく、ちょっととっつきづらい印象でした。

以上、6つほどピックアップしてはみましたが、

・とにかく無料でできるだけ使いたい→FoxPush

・ただプッシュを配信するだけでなく高機能やMA的な使い方など試したい→Pushcrew

という感じでしょうか。

メールやアプリのプッシュ通知から派生したサービスも多いですが、Webプッシュ専業の方が総じて最初のハードルは低そうな印象でした。ただし、日本国内のサービスともほとんど差はないので、特段理由がないかぎりは国産サービスでいいのかもしれないですね、今のところ。

BtoB向けドリップマーケティングの中で発揮されるブラウザ向けプッシュ通知の特性

4ead7400dbecc5301c429956c91936c1https://zapier.com/ より

1年近く前にこちらの記事を書いたときには、主にマーケティングオートメーションの文脈で、WebプッシュをメールやSNSを含むコミュニケーション手法と比較する形式で書きましたが、1年の間でいろいろ得た知見もあり少し違う軸で考メモ的に書いてみたいと思います。コミュニケーションというよりファンクション面でWebプッシュがマーケティングオートメーション、特にドリップマーケティングにおいてどう作用するかについてです。

「ドリップマーケティング」とは、シナジーマーケティングの用語ページによると

ドリップマーケティングとは、顧客と段階的に、ある程度自動化されたコミュニケーションを行うマーケティング手法のこと。

ステップメールを利用した施策がドリップキャンペーンと呼ばれることがあるように、メールマーケティングと類似した、その延長上にある概念とも言える。メールマーケティングと異なるのは、ドリップマーケティングはアプローチ手段がメールに限らず、電話やSNS、Webを通じたコンテンツなど様々なチャネルを使用してコミュニケーションを取る点である。

とあります。定義上、ユーザーへのアプローチ手段は様々ですが、トラッキング効率など考慮するとBtoB用途においては実質的にWebサイトやメールが中心になります。そしてサイト内でのある行動(特定ページの閲覧やお問い合わせなどのコンバージョン)をトリガーにドリップする場合、事業者側からの能動的なコミュニケーション手段は現在のところメールがメインです。ユーザー(=見込み客)がWebサイト上に滞在していればサイト内のインタラクションも可能ですが、アクセスしている時間は短いのでそれだけじゃ足りないです。

メールとWebサイト、Webプッシュ通知それぞれの特徴をまとめると、

メール:
非同期で時間軸を広くカバー、情報量の多いコミュニケーションができるが、大量に受け取るメールから選んでもらう必要がある。

Webサイト:
アクセスしている間に限るが、流入チャネルやサイト行動に基づいたバナーやレコメンドなど自由な表現ができる。

Webプッシュ:
メールアドレスがなくてもサイト内行動をもとに非同期かつ即時性の高いアプローチができるが表現力に劣る。

要は、WebブラウザのUXの延長でありながら時間軸を広くカバーしつつ、良い場所に通知できるというのがWebプッシュの特性です。プッシュ通知というとコミュニケーション的な文脈でばかりとらえてしまいそうですが、サイト内行動をベースに考えるとすぐ思いつくだけでも以下のケースがあります。

ECサイト:
発送お知らせ、注文やキャンセル確定、品切れや入荷通知、決済などの操作しわすれ(カート離脱、カゴ落ち)

ツール・Saas:
時間のかかる処理の完了、お問い合わせ、デモ利用、操作途中の離脱

コミュニティ・SNS:
友達の近況アップデート、自分へのリアクション

これら以外にも流入チャネルを組み合わせることで幅広い機能が実現できます。

例えばECサイトならセールのお知らせなども可能ですが、メールやSNSでもできることを考えると、Webプッシュに適しているのはこのあたりではないかと考えています。今後は、ただ伝えたい内容を送るだけでないサービスの具体化が進んできそうですね。

コンバージョン直前のユーザーにピンポイントにアプローチできる5つのCVR改善策の比較

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先日、Pushnateではショッピングカートやフォームから離脱してしまったユーザー(カゴ落ち、フォーム落ちユーザー)向けのWebプッシュ配信機能をリリースしました。コンバージョン成立のできるだけ近いポイントで施策を行うことで改善幅を大きく得られる、そんなコンセプトの機能ですが、同様の視点のソリューションがすでにいくつかあります。今回はそんな施策を5つほどピックアップし、長所や短所を比較してみようと思います。

選んだ5つの施策について

基本的にユーザーがサイトに訪問した後にそこで取った行動をベースに実行されるものを選びました。なので新規ユーザーを獲得するための広告やフォームのユーザービリティ改善、ABテストなどは含まれません。

①Web接客

主にECサイト上で、来訪者の流入経路やサイト内行動をもとに様々なアクションを実行できるサービスです。買ってくれそうな人にクーポンを提示したり、条件に合わせてポップアップメッセージを表示するといったことができます。EC版のマーケティングオートメーションのようなイメージといえば近いでしょうか。

長所:来訪者の行動をもとに多様な訴求ができる。大半の機能がサイトへのアクセス中に動作するので事前にユーザーへのオプトインは不要。サイトのトラフィック全てを利用できるのでコミュニケーション量を増やしやすい。

短所:トラフィックで課金されるサービスが多く、費用対効果の調整が難しいのとサイト全体が対象になるため打ち手の幅が広く人的リソースが必要になりがち。また、クーポンを使う場合は値引きの原資が必要になる。

代表サービス:KARTEflipdesk

②カートリカバリーメール(カゴ落ちユーザー向けメール配信)

あらかじめECサイト内で登録されたメールアドレスあてに、カートから離脱してしまったユーザーにメール配信します。

長所:ショッピングカートまで進んだ購買意欲の高い来訪者に絞ってピンポイントでメール配信できる。メールの表現力を活かして、新商品情報やセール情報などの情報も伝えられる。

短所:そもそもメールアドレスを獲得しておかないと配信できないので、会員登録や初回購入前の新規ユーザーには訴求しづらい。

関連サービス:カートリカバリー

③チャット接客

Web接客とも似ていますが、サイト閲覧中のユーザーに対して「お困りごとありませんか?」とコミュニケーションします。あらかじめコミュニケーションのルールを登録しておくことで自動化し、運用の手間を減らすことも可能です。ユーザー側にサービスや商材の理解が必要な場合などに向いています。

長所:Webサイトの右下などにウィジェット的に表示される。チャット形式ではあるが事前のオプトインが不要。テキストなので柔軟にコミュニケーションできる。

短所:メッセージ設定による自動化だけで対応できない領域ではどうしても人が対応しなくてはならない。ユーザー心理や導入サイトの種類によってはいきなり話しかけられると逆に居づらく感じてしまう可能性がある。

関連サービス:Zopim、KARTE TALK

④リターゲティング広告

特定のサイト内行動、特定カテゴリの商品を閲覧した人やフォームまで進んだユーザーなどに絞ってリターゲティング広告を配信する。

長所:フォームまで進んだユーザーにリターゲティング広告を配信。必然的にサイトから離脱して時間があくので、忘れた頃にさりげなくアプローチができる。

短所:対象を絞ると配信母数が大きくなりづらい。広告としてはボリュームがとりづらく、最低出稿額に達しない可能性がある。また、広告を掲載している他のメディアにアクセスしないかぎり広告を訴求する場がないので施策の到達率が低くなる。

関連サービス:カートリカバリー、DMP経由で配信できるリターゲティング広告

⑤Webプッシュ通知

こちらは完全に手前味噌ではありますが、Webプッシュ通知を使った施策です。オプトインしたユーザーに、対象とするサイト内行動を絞ってブラウザへプッシュ通知を配信します。

長所:ショッピングカートまで進んだユーザーに絞ってピンポイントでWebプッシュ通知を配信できる。会員登録などに比較すると必要なアクション数が少なく、配信のパーミッションが取りやすい。スマートフォンではホーム画面の最前面に通知内容を表示できる。

短所:safariブラウザに対応していないのでiOSユーザーへの訴求ができない。また、取りやすいとはいえ、オプトインが取れないと何も配信できない。メールに比べると表現できる量が少ない。

関連サービス:PushnatePushcrew

以上、5つほど比較してみました。
実は私もこの領域にそれほど知見がありません。ただ、今回調べてみた感覚だと、どの施策もまだそこまで浸透していないという印象で、だからこそ何がポピュラーになるか楽しみな領域でもあります。今後も引き続きアウトプットしていきたいと思います。

ショッピングカートやフォームから離脱したユーザーにWebプッシュ通知を配信する方法

2016年8月にリリースしたPushnateの新機能「カート・フォーム配信」の導入方法を紹介します。これは、ショッピングカートや入力フォームの途中から離脱したユーザー(カゴ落ち、フォーム落ちしたユーザー)に絞ってWebプッシュ通知を配信できる機能です。

設定は大きく分けて5ステップです。一部省略している箇所もありますので、管理画面内の記載も参照しながら設定してください。なお、すでに独自ドメイン配信の準備ができているWebサイトなら下記ステップの⑤のみで配信できます。

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デスクトップとモバイルそれぞれのプッシュ通知登録数を確認できるようになりました

先日、お知らせしましたとおり、カート・フォーム配信機能リリースに合わせて、Pushnateサービスサイトや管理画面のデザインが変わりました。今まではプッシュ通知を許可しているユーザー数は合計のみの表示でしたが、今回のリニューアルからデスクトップ、モバイルそれぞれの登録数が見れるようになりました。ぜひチェックしてみてください。

デスクトップとモバイルそれぞれのプッシュ通知登録数を確認できます

デスクトップとモバイルそれぞれのプッシュ通知登録数を確認できます